sidebarimg_07この記事は、2015年にキリスト新聞で1年間した「スキルアップ講座 教会の情報発信術」を、さらに修正を加えて2016年度版として公開するものです。キリスト新聞はキリスト教界の最新情報を毎週まさに新聞という形で届けてくれ、たいへんためになる情報も盛りだくさんです。このような機会を与えてくださったキリスト新聞社のみなさまに感謝します。全42回です。

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礼拝の日時を羅列するだけではダメ!

no-21-001教会ホームページの原稿の書き方のポイントを説明するシリーズ、今回は「集会案内」のページです。礼拝や祈祷会などの各種集会の案内が記載されるスペースですね。

「集会案内」のページは重要です。教会の一番大切な礼拝の情報が載っているからです。ホームページを見て、この教会に行ってみようと思った人は、必ず見ます。

集会案内でよくみかけるのが、曜日と時刻だけが羅列した表組(図1)です。しかし、教会がはじめての方にとっては、これだけでは心もとないですね。はじめての方は「信者ではない自分が突然行ってもいいんだろうか」「予約はいらないんだろうか」「事前に行くことを伝えておいたほうが良いのではないか」と不安に感じています。もっとはじめての方に寄り添った集会案内ができないものでしょうか。

しっかり説明文を入れて、おもてなしをする

そこで、図2をみてください。わたしがno-21-002用意したサンプルサイトの教会案内ページの画面です。礼拝の案内だけでも、たくさんの言葉を使っています。大切なのは「お気軽にお越しください」という語りかけをすることです。はじめての方の立場にたち、どういう情報が必要か考えながら書いていくのがポイントです。

たとえば一日複数回礼拝を行う教会の場合、時刻が羅列してあるだけですと「これ全部に出なければならないんだろうか」と思われる人も中には出てきます。「ご都合のよい時間帯の礼拝におでかけください」と一言添えておくと親切です。持ち物や献金のことも書いておくのもいいですね。あまりにも長くなりそうな時はQ&Aを別ページにつくり、そちらにリンクすると良いと思います。

参加資格と参加方法も明記

教会には、礼拝以外にも数多くの集会がもたれています。ひとつひとつ紹介されるとよいですね。礼拝以外の集会をきっかけに教会に通うようになる人もいます。引っ越しや転勤で教会を探してる人も気になる情報かもしれませんね。こうした各種の集会を紹介する時は、参加資格と参加方法を明確にしましょう。だれでも自由に参加できるものなのか、参加したい場合はどこに申込みをすればよいのか、直接会場に行けばよいのか、費用や持ち物は必要なのか、そのあたりが明確に示されていることが大切です。はじめての方が迷わないようにすることが大切です。

集会中の写真も載せよう

集会中の写真を載せることも重要です。集会風景の写真を添えておくと、集会の雰囲気がダイレクトに伝わりますね。写真を掲載する時に気をつけるのは、顔がはっきり写るような場合には、本人に許可をとっておきましょう。礼拝のように多くの方が参加している場面の写真は後方から人の顔が見えないように写すといいですね。

図1のような表組の案内はトップページに載せておくと便利です。この案内の下あたりに「より詳しい情報はこちら」というボタンを配置して集会案内のページにリンクさせると便利ですね。

わたしたちがホームページを公開する目的は、はじめての方に信頼頂き、安心して教会にきていただくことです。文章は読んでもらえないし、ごちゃごちゃすると思って文章を省く方がいらっしゃいますが、文章はしっかり書いて頂くことをおすすめします。親切で丁寧な文章こそ人間味を感じ、安心感を与えるものですね。

今回もサンプルサイトのアドレスを掲載しておきますので、合わせてご覧ください。

サンプルサイト
http://demos.breadfish.jp/

著者紹介

丸山 泰地
丸山 泰地
・キリスト教会専門のホームページ制作事業「BREADFISH」代表
・これまで50以上の教会ホームページ制作に携わりました。
・「ホームページ制作屋さん」というより、教会の情報発信力の向
上をサポートさせて頂くのがミッションです。
・2015年にキリスト新聞で「スキルアップ講座 教会の情報発信術」を連載。「毎日更新してアクセスを増やせ」など間違ったホームページの考え方に警笛を鳴らした・・・つもりです。