名古屋学院大学の宗教部さんがこの春に新入生に配るというチラシが素晴らしいと思ったので、許可を頂いて紹介させて頂きます。

このチラシ、教会のチラシやHP作りでも参考にして頂けます。
押し付けがましくなく、読み手(生徒)に寄り添った文章。私がセミナーでお話している「共感」「効果」「信頼・安心」「期待する行動」が全部きっちり組み込まれています。

広告は「自分に関係のあること」と気づいてもらわなければ、読んでもらえません。「あなたが居てもいい場所」というのが「共感」にあたります。若い人は居場所を求めています。チャペルもあなたの居場所になりえるよと訴えます。
「効果」というのは、教会が訴えるのはむずかしいのですが、このチラシはうまいです。「心癒され、新しい価値観を得て、日々の生活へと再出発してもらう」キリスト教を知らない人にわかりやすく訴えかけます。
「キリスト教を”押し付ける”ために行っているものではありません」という一文が「信頼・安心」を生み、最後に「みなさんの居場所として活用してください」と「期待する行動」で締めています。すばらしい!

ところでこれ、新入生向けのチラシですよ。若者向けのチラシなんです。
若い人は元気があると思って、若者受けしそうな元気なチラシが作られる傾向がありますが、世の中元気な若者ばかりじゃないですよ。悩んで苦しんでいる若者もたくさんいる。教会はそういう若者にこんな風にもっと寄り添ってほしいです。

トラディショナルな教会が若者にニーズが無いんじゃないんです。ニーズがあるのに情報発信をしていないだけなんです。

教会がみなさんの居場所になっていて、他の人が入りこむ余地がない状態になっていませんか?
どうぞ若い人に居場所をつくってあげてください。教会もそういうふうになり得るのです。

もっと若者向けにこういうアプローチが増えるといいですね。

※上記チラシのPDFをダウンロードできます。チラシは個人利用にとどめていただけますよう、よろしくお願いいたします。
PDFでダウンロード

著者紹介

丸山 泰地
丸山 泰地
・キリスト教会専門のホームページ制作事業「BREADFISH」代表
・これまで50以上の教会ホームページ制作に携わりました。
・「ホームページ制作屋さん」というより、教会の情報発信力の向
上をサポートさせて頂くのがミッションです。
・2015年にキリスト新聞で「スキルアップ講座 教会の情報発信術」を連載。「毎日更新してアクセスを増やせ」など間違ったホームページの考え方に警笛を鳴らした・・・つもりです。