教会HP制作サービスを始めるも鳴かず飛ばず(2010年9-12月)

やることなく散歩するしかなかった日々

2010年9月に設立したキリスト教ホームページサービスのBREADFISHでしたが、最初は当然鳴かず飛ばずでした。人脈もコネもない。どうすればよいかわからない。2010年9-12月は売上ゼロでした。でも、最低限のBREADFISHのホームページはつくりました。作らないより作ったほうがマシというようなもので、それをtwitterやFacebookで細々で宣言するぐらいでした。

「人脈もない」と書きましたが、キリスト教界隈には「VIPインターナショナルクラブ」や「日本CBMC」といったクリスチャンのビジネスマンのコミュニティがあります。私もちょこちょこ顔を出していたので、それが唯一の人脈といえば人脈で、相談したりということはしていましたが、「お客様を紹介してください」「出資してください」というようなダイレクトに依頼することはしませんでした。

私は「人に頼る」というのが好きではありません。それは自分の中に依存体質があることを知っていたからです。依存するなら神に依存しよう。そういう考えでおりましたので、なんとか神さまにより頼みつつ、一人で軌道に乗せることを考えていました。その考えの元となっているのが、聖書の言葉です。

鼻で息をする人間をたよりにするな。
そんな者に、何の値うちがあろうか

旧約聖書 イザヤ書2章22説

私の中にはこの聖書の言葉がデデンと鎮座してまして、人に頼るということはしないと決めていました。
「人を信用しない」ということではありません。「人に依存しない」ということです。

完全なのは神だけです。人はそうではありません。だから、他人に依存した形のビジネスにしてしまうと、いつかは行き詰まります。基本は自社の力で完結するビジネスを作る。その上で他社とコラボレーションするのは全然アリ。でも、最初から誰かに依存する形はとりたくなかったのです。

そこが自分の良いところでもあり、悪いところでもあるのですが。
そうはいっても売上ゼロでは、そんなかっこつけている場合でもありません。ところが、具体的な策もなく、とりあえず近場の教会を歩いて回るとかしても良さそうなのですが、私は神に祈ることしかできませんでした。

なぜならば、アポ無しでいきなりでかけていって、アピールするという勇気がなかったからです。
ただ、後から考えてみれば、これは結果的には功を奏しているのですが、営業すら出来ないというのは、ビジネスマンとして致命傷としかいいようがありませんでした。

BREADFISH初期のHP(ロゴなど一部画像欠けています)